絵画の画家のサインについて
絵画の画家のサイン
弊社も作品のサインについて問い合わせのご連絡を頂く場合があります。 サインは、その作家の物であるという証明になるものですが、作家によっては若い頃の作品にサインをしていないというものもあります 。あるいは、ピカソの作品では、アトリエにあった物には、サインがないというものもあります。または裏に描いてあるものがあったり 、若い頃と、中期と晩年にサインが変わると言うこともあります。
日本画の場合は、落款やサインによって、いつ頃の物かがはっきりわかるのですが、洋画の場合は、そこまではっきりしていません。だ から、必ずしもサインによって、偽物か本物かがわかるということではないのですが、このサインがあるから、この時期の作品ではない と見破られる場合はあります。
カタログ・レゾネの中に、サインだけを収録しているページがあって、同じ作家でもいろいろなサインがあると言うことがわかるように なっています。
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